別冊FLIXvo.2!コックボー&幕が上がるで映画三昧!
2/5発売の別冊FLIXvol.2です。
<内容>
元々のFLIXが映画雑誌なので、エビ中のぁぃぁぃ主演「たまこちゃんとコックボー」特集が8ページ分、ももクロ姉さんの「幕が上がる」特集が28ページ分と、それぞれの特集が読みごたえがあります。
本来ならばエビ中であるぁぃぁぃだけをこのブログで取り上げたいのですが、幕が上がるについても少し語らせてください!
というのも、原作である「幕が上がる」の小説版を読む機会がありまして、そこそこハマって劇場版の前売り券も買ってしまったのです。
この雑誌の特集では、ももクロのメンバーのインタビューはもちろん、原作者である平田オリザさんや監督の本広克行さんのインタビューも掲載されています。
ももクロ好きな方でこの映画を楽しみにしている方は沢山いらっしゃると思うんですが、ほとんどももクロ分からない私が「幕が上がる」を読んで、楽しみになった理由、というか感想を簡単にまとめてみました。
<キャタクター>
正直、ももクロのことはほとんど分からない私でも、原作の登場人物とももクロメンバーとの相性の良さを感じられます。
本当に、赤の子は元気、紫の子はお笑い担当、ぐらいの非モノノフの方と同じぐらいにしかイメージを持ってないんですよ。
でも原作を読んでいる時点でももクロのキャスティングは決まっていたので、ある程度は登場人物とももクロを重ねて読んでいました。
それでも無理なく読み手である私の想像にマッチしているので自分でも驚きました。
<平田オリザの安心感>
私自身の悪い癖なんですが、映画を見る前に原作を読んでしまっている場合、どうしても原作に思い入れが強くなってしまい、映画をまっさらな気持ちで見れずに評価を低く見てしまうことがあるんですよ。
しかし今回の幕が上がるでは、平田オリザさん自身も演技指導のワークショップなどに参加しており、原作から多少の改変があったり過剰な演出があったとしても安心して見れます。
また、この雑誌のインタビューからも分かるんですが、脚本の喜安浩平さんも原作小説を尊重した書き方をされていたり、ワークショップにも顔を出されるなど安心できる材料多くて嬉しいですね。
<原作の良さ>
平田オリザさんも様々なところで語っているのですが、ストーリーに無理に「いじめ」などのありがちな問題が全く出てこないんですよ。
小説の序盤から展開が少しフラットすぎる印象を受けたんですが、読んでいくにつれて逆に清々しい青春物語という面に焦点が合いやすいなと感じました。
演劇以外の所で山場作っちゃうと読み手の意識もあっちへこっちへ行ったりしますもんね。
こんな感じでこの「幕が上がる」、非常に楽しみにしています。
そんなにめちゃくちゃ難しい読み物でもないので、割と誰にでもオススメできますし、まだ読んでない方も是非読んでみてください!
「幕が上がる」の特集も非常に良いものですが、「たまこちゃんとコックボー」の廣田あいかちゃんインタビューも読みごたえありますよ!
撮影現場に密着みたいなスタイルで取材しているのですが、情熱大陸っぽいです笑
めっちゃぁぃぁぃがプロフェッショナルっぽい。実際そうですしね。
しかし、このインタビュー読む限りぁぃぁぃにはまだ演技にはあまり自信がないようです。
ロボサンの時も演技に少し不満が残っていた様子。
素人目には全然どこが悪かったのか分からなかったのですが、どうやらもっともっと高みを目指しているようですね。
これは3月の舞台「エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート」も俄然楽しみになってきました。
<今回の懸賞>
懸賞
サイン入り生写真(廣田あいか、1名)
応募期限:2015/04/10
「生写真」と明確な表記がないので、「チェキ」かもしれないですが、とりあえずサイン入りではあります笑
あとは、ももクロ姉さんも2名サイン入り写真がありました。
ごめんなさい、今回はコックボーよりも幕が上がるのほうに熱が入ってしまいました。
コックボーも幕が上がるもとにかく楽しみなことには変わりありませんが!
ではこの辺で。